おかげをもちまして会報『まちづくりの環』通巻第141号を発行いたしました。本サイトからも、PDF版をダウンロードいただけます。
今号巻頭は、すでにこれまでにタウンニュースや広報まちだなどでも報道がなされています、町田市と相模女子大学との新しい協働研究についての取材記事を掲載しました。ごみの減量と資源化の3Rの取り組みにデザインを加えて4Rを構想するこの新しい取り組みについて、『まちづくりの環』では継続的にその進展状況を今後もお伝えできればと思います。
佐藤勲会員からは、電力システム改革にかんする近年の多くの書物を概観しつつ、町田市が取り組むべき方向を探るための研究ノート的寄稿をいただきました。他団体との連携も視野に入れつつ、この問題について当市民会議としても、学習と啓発の活動に力をいれていきたいと考えています。
今号の末尾では滋賀県の観光名所のひとつとして今日では知られる近江八幡の八幡堀の保全をめぐる歴史について、現地レポートのかたちをとった寄稿を掲載しました。1970年代、埋め立てられる寸前だった当時の八幡堀を守った近江八幡JC(青年会議所)の活動について触れた内容です。